カルシウムは骨と歯だけじゃない!
みなさん、こんにちは。
今日から6月のはじまりですね。おおお、あっという間に今年もこの1ヶ月で半分を終えようとしているなんて😅1日1日を大切に過ごしたいですね!
さて、本日はカルシウムについてシェアしたいと思います。カルシウムは骨や歯の形成に必要であることはご存知かと思いますが、実は、カルシウムの役割はそれだけではありません。生命維持に欠かせないカルシウムについてお話させていただきます。
[カルシウムとは?]
カルシウムの役割をお伝えする前に、そもそも、カルシウムとはどんな栄養素なのかについてお話したいと思います。
カルシウムは、歯や骨を作り出す為に必要なミネラルのひとつです。そして、日本人に不足しやすいミネラルでもあります。カルシウムは、私たち人間のからだのなかに存在するミネラルで最も多く、体重のおよそ1〜2%を占めています。また、からだのなかにあるカルシウムのうち、およそ99%のカルシウムは、歯や骨などに存在し、残りのおよそ1%のカルシウムは、血液や筋肉、神経などに存在しています。
[カルシウムの役割]
カルシウムがどれだけ私たちにとって大切なものかを以下に挙げさせていただきます。
- 骨や歯を形成する
- いらいらを鎮め、神経の興奮を抑える
- 血液凝固作用の促進
- 細胞の分裂、分化
- 抗アレルギー作用 など
骨は、およそ3ヶ月サイクルで、骨の形成と骨の吸収を繰り返しており、成長期には骨の吸収量よりも、骨の形成量の方が多く、骨量は増加しますが、男性は50代から、女性は閉経後にそれらが逆転してしまい、骨の吸収量が形成量を上回るため、しっかりとした骨を保つためには、歳を重ねる毎に、よりカルシウム摂取が重要になってきます。
[カルシウムが不足すると]
次に、カルシウムが不足してしますと、どんな症状が起きるかについて。
冒頭でも書きましたが、カルシウムは不足しがちなミネラルの一つです。そして、カルシウムが不足してしまうと、骨や歯が弱くり、骨折しやすくなってしまったり、肩こりや腰痛などを引き起こします。また、歳を重ねる毎に、カルシウム濃度は減少してしまい、特に閉経後の女性は骨粗しょう症を起こしやすくなると言われています。なお、幼児のカルシウム不足も深刻で、骨の発育に障害が起こることで、骨の発達障害にもつながるため、カルシウム摂取はとても重要であると言えます。
いかがでしたでしょうか。カルシウムが体内で不足してしまうと、いつまでも元気に生活していく上で、大きな支障をきたしてしまうため、他の栄養素と同様に、積極的に摂取することをオススメします!
次回では、カルシウムを含む食品、食材についてお伝えできればと思います😊
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは、またお逢いしましょー!