ギムネマ
[ギムネマとは]
ギムネマは正式名称をギムネマ・シルベスタと言います。
インドの熱帯雨林に生育するガガイモ科のつる性植物です。
葉に独特の苦みがあり、これを口に含んだ後に甘い物を食べても甘みを感じなくなるほどです。これは、ギムネマに含まれるギムネマ酸という成分が、舌の味覚芽に甘味成分が触れるのをブロックするためだと考えられます。
さらに、ギムネマ酸には、糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
食事をして、糖分が消化・吸収されると血糖値が急上昇してそれを下げるためにインスリンが分泌されます。インスリンには、糖を脂肪としてためやすくする作用があります。しかし、ギムネマ酸を摂取することで血糖値の上昇も緩やかになり、インスリンが過剰に分泌されないということがダイエットに良いと言われています。
さらに、最近の研究ではギムネマ酸には脂肪の吸収を抑える働きもある可能性がでてきました。
<糖を壊すギムネマ>
ギムネマシルベスタは、砂糖の甘みを消してしまうことから、「砂糖を壊す物」の別名があります。
古代インドの時代から、民間薬として使用されてきました。
山野を歩けば、どこにでもありそうなギムネマの葉ですが、葉を噛んだ後に、砂糖をなめると、まったく甘く感じず、不思議な感覚を体験するといいます。
[ギムネマを含む食品]
ギムネマは、お茶などから摂取できるものもございます。
[ギムネマを含むサプリメント]
α-リポ酸+L-カルニチン+クラチャイダム+ギムネマ+キトサン サプリ