マグネシウムってご存知ですか?
みなさん、こんにちは。
東京は梅雨入りしたようでね💦晴レが大好きな私としては…ですが、夏も近いということで今週も元気に過ごしたいと思います😊
それでは、本日もはじめていきましょう!
以前、亜鉛やカルシウムといったミネラルについてお話させて頂きました。
ブログ:亜鉛ってどんな成分なの?
ブログ:カルシウムは骨と歯だけじゃない!
本日は、そのミネラルのひとつである、マグネシウムについてシェアしたいと思います。
マグネシウムと聞くと、ヒトのからだに必要なの?それ工業製品とかに必要なものじゃないの?とおっしゃる方もいると思いますが、実は、私たちからだの中でもしっかりと役割があるんです。
[マグネシウムとは]
マグネシウムは、私たちの体内にあるミネラルの中で、7番目に多いミネラルで、およそ20gから30g程度存在しています。そして、その体内にあるマグネシウムのおよそ60%が骨や歯に存在し、残りのおよそ40%が筋肉や脳、神経に存在しています。骨や歯、と聞くとカルシウムのみをイメージしますが、実は、このマグネシウムもカルシウムやリンと共に骨や歯を形成し、また、からだの様々な代謝に利用されている、とても重要なミネラルのひとつです。
また、マグネシウムは、昔に比べ、食生活の変化により、日本人に不足しがちなミネラルとも言われています。偏った食生活や、ハンバーガーなどのファストフードを好む方は、体内のマグネシウムがどんどん排出されてしまっているので、特に注意が必要です。
なお、マグネシウムがどんな食品に含まれているか、については、別のブログでも挙げさせて頂く予定ですので、チェックしてみてくださいね。
[マグネシウムの役割は?]
続いて、マグネシウムがどんな役割をしているのか?について、以下に挙げさせていただきますね。
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骨の形成
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筋収縮の抑制
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エネルギーの産生
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神経情報の伝達
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体温や血圧の調節 など
カルシウムのみならず、マグネシウムが不足することで、骨粗鬆症のリスクを大きくすること、また、筋肉はカルシウムによって収縮していますが、マグネシウムはそのカルシウムの働きを抑えることで、筋肉を緩め、同時に血管内の筋肉も緩めることで、血圧調整も行っているのです。
その他、マグネシウムには精神を落ち着かせる役割もあるため、こういった現代には必要な成分とも言えますね。
[マグネシウムが不足すると?]
お酒(アルコール)の過度な摂取や偏食、また、ストレスなどによってマグネシウムが不足することで、以下のような症状を引き起こします。
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抑うつ症(うつ状態)
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不整脈
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動脈硬化
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骨粗鬆症
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高血圧 など
マグネシウム不足によって、こんな症状を伴うなんて驚きですよね。
次回以降では、マグネシウムをどうやって摂取すればよいか、また、ちょこちょこ出てくるカルシウムとの関係についてもお伝えできればと思います。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました😊
それでは、またお逢いできる日を楽しみにしています!