プレバイオティクスって?
みなさん、こんにちは😊
東京はどんより雲ですが…今日も張り切っていきましょー!
先日のブログでは、
についてお話させて頂きました。
プロバイオティクスとは、善玉菌を含む食品やサプリを摂取すること、でしたね。
本日は、プレバイオティクスについてお話させていただければと思います!
■プレバイオティクスとは?
プレバイオティクスという言葉は、1994年のILSI Europe主催の「腸内菌叢:栄養と健康」と題するワークショップでGibsonとRoberfroidにより提唱され、翌年に彼らにより執筆された総説(Gibson GR, Roberfroid MB. 1995. Dietary modulation of the human colonic microbiota: introducing the concept of prebiotics. J Nutr 125:1401-1412)の中で詳細に説明されている。プレバイオティクスという用語は、有害な病原性細菌を抑制する抗生物質(antibiotics)に対して考案された。すなわち、プレバイオティクスは大腸内の特定の細菌の増殖および活性を選択的に変化させることより、宿主に有利な影響を与え、宿主の健康を改善する難消化性食品成分と定義した。
引用)公益財団法人 腸内細菌学会
はい、またとっても複雑ですので、簡単にご説明しますと、善玉菌を含む食品やサプリを摂取することをプロバイオティクスというのに対して、プレバイオティクスは、
食物繊維やオリゴ糖など、善玉菌の”エサ”を摂取し、善玉菌を元気にする
ことを指しています。
腸内環境を整える為に、
善玉菌を摂取して腸内の善玉菌を増やす(=プロバイオティクス)
善玉菌のエサを摂取し、腸内の善玉菌を増やす(=プレバイオティクス)
の2つがある、ということですね。
そして、これらをあわせてシンバイオティクスと言うのです。
■プレバイオティクスに適した食材は?
先程、食物繊維やオリゴ糖などと挙げさせて頂きましたが、以下の食材がオススメです!
[食物繊維を多く含む食品]
イモ類:こんにゃく、さつまいも、里芋など
海藻類:ところてん、寒天、ひじき、わかめ、昆布など
きのこ類:きくらげ、しいたけ、エノキ、しめじなど
野菜類:ごぼう、キャベツ、切り干し大根、アスパラ、ふき、セロリ、白菜など
豆類:いんげん豆、大豆、あずき、うずら豆、納豆、おからなど
穀物類:玄米、胚芽米、麦など
果物類:バナナ、みかん、柿、いちぢくなど
[オリゴ糖を多く含む食品]
お肉や魚よりも、きなこ、ごぼう、玉ねぎ、にんにく、豆腐、バナナ、ネギ、枝豆、はちみつ、味噌、醤油などに多く含まれています。
■番外編
https://www.biteki.com/life-style/food-recipe/356799
引用)美的.com様
今回もオススメレシピ情報を載せておきますね。
ということで、今回は、プロバイオティクスに続き、プレバイオティクスについてお話させて頂きました!
腸内環境を整える方法は他にもありますので、またそれは次回以降お話させていただきますね。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!😊