カルシウム
［カルシウムとは］
カルシウムは、体重の約2％を占めるミネラルです。そのうち99.99％が骨や歯に存在し、残りは血液中や筋肉などの細胞に存在します。カルシウムが不足すると、骨密度が低下するので、積極的に補いたいミネラルです。
また、イライラを鎮める働きもありますが、そのためにはマグネシウムとのバランスが大切です。カルシウムとマグネシウムは、どちらかが不足すると他方が増えるという作用があります。そのため、カルシウムとマグネシウムは2:1が理想的と言われています。また、カルシウムの吸収率は、他の栄養素に左右され、特にリンを過剰に摂取してしまうと、カルシウムの吸収を妨げてしまいます。そのため、カルシウムとリンは1～2対2～1がベストと言われています。
また、カルシウムが体内で働くにはビタミンDも必要になりますが、ビタミンDは日光を浴びることで作られるので、適度な紫外線を浴びることはカルシウムの吸収に役立ちます。
なお、カルシウムは、日本人の約6割が摂取不足と言われています。カルシウムの吸収率は年齢とともに低くなるため、早めから摂取を心がけることが大切です。
［カルシウムを含む食品］
カルシウムを摂取するには、牛乳やチーズなどの乳製品がオススメです。その他にもお魚類や貝類、野菜類などにも含まれています。
［カルシウムを含むサプリメント］
栄養機能食品 カルシウム+マグネシウム+ビタミンD(国産玄米と64種類植物発酵エキス入) サプリ